悲しくも笑顔になれたクリスマスイブ

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今年のクリスマスは
悲しい気分にもなったけど
なんとか最後は笑顔で過ごせました。

大人になってから去年まで
私は幸せなことにクリスマスの時期は
お付き合いしてる人がいて
いつも誰かと過ごすことが出来ていたけれど
今年はちょっと違う。

彼氏?と言えるのかわからないような人はいるものの
きちんとした相手がいないままクリスマスを迎えました。

その人も仕事が忙しいので、特に約束もしておらず
そもそもクリスマスのことなんて何も考えていない様子。
これは一人で過ごすことになりそうだなーと諦めムード。

別に特別なことをするつもりも元々なかったし
ただいつもよりちょっとだけご馳走を作って
まったりと家で一緒に過ごせれば十分なのだけれど。

今年のイブは平日だったけど
たまたまこの日に病院へ行かなければならず
午後に会社を早退しました。

とある癌検診を受けたのだけれど、その結果が思わしくなく
精密検査を受けていたので、その結果を聞く日でした。

よりによって、なんでこの日に結果出るんだろうなぁ・・・。
結果は多少覚悟はしていましたが、初期の癌でした。

もちろん初期なので、簡単な手術をすることで
特に問題になることはありません。

そうは言っても、癌・・・。

自分の年齢ではまだまだ縁のないものと思っていたので
正直ショックではありました。
今年の1月に手術をしたばかりなのに
1年後にまた別の手術を受けなければならないのか。

なんだってわざわざクリスマスイブに癌を宣告されなきゃいけないでしょうね;;

そのまま手術の日取りを決めて
術前検査でレントゲンやら採血やら色々やらされて
ちょっと疲れた状態で病院を出ました。

場所は新宿だったので人も多く
これから楽しくクリスマスを過ごすのであろう人々も見かけます。
自分はというと、癌を宣告された上に
彼からの連絡もなく予定も決まらないまま一人。
一応ご飯の用意だけしようと買い物に行けば
クリスマスだからか異常な混み様。

なんだか悲しくなってしまいました。

このまま一人でクリスマスを終えるのが辛くなってきたので
彼に連絡してしまいました。

やっぱり仕事が忙しいようで、家に来るのは22時過ぎるとのこと。
それでも来てくれると言ってくれたので嬉しかったです。

夕飯とその後に食べるケーキを作りました。

ベビーリーフのサラダ
ホタテのカルパッチョ
チキンピラフのホワイトソースがけ

クリスマスなので洋風メニューです。

デザートはレアチーズケーキ。
ラズベリーを乗せて、ちょっとだけクリスマスカラーを出してみました。

このレアチーズケーキ、ちょっと思い入れのあるものなのです。
作りながら色々と思い出して複雑な気持ちにもなったけれど
綺麗に出来たし、とても美味しそうにたくさん食べてくれたので
なんだか少し吹っ切れたような気もします。

22時半頃に来て、食事して少しおしゃべりして
2時間程度ですぐ帰っていってしまったので
本当に仕事忙しくて疲れているんだろうなぁ。

それでも私の我侭に付き合って、わざわざ来てくれたんだなぁ。

病院を出た頃、とても暗かった私でしたが
気づけばたくさん笑っていました。
彼に感謝です。

コメント

  1. はいち より:

    毎年にちゃんねるの二次元と過ごすクリスマスに参加している俺は無敵だった。
    来年は一緒にどう?フィギュアとか画面に二次元うつしてケーキでお祝いするだけだよ!!

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